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最近、インターネット上などで、「のまネコ」というキャラクターの話題を
よく見かけるようになった。
「のまネコ」とは、大手レコード会社の「avex」が、自社レーベルから
発売して大ヒットとなった、「恋のマイアヒ」に付属されている動画に
登場するキャラクターで、同社からはグッズ販売等のマーケティングが
行われている。
この「のまネコ」が、インターネット巨大掲示板「2ちゃんねる」で
親しまれているAA(アスキーアート)、「モナー」や「モララー」に
酷似している事から、2ちゃんねらを中心に大きな反発を呼び、
一部では不買運動にまで発展、現在も紛糾している。
詳しい経緯は
こちらまとめサイトは
こちら2ちゃんねるのAAをモチーフにした商標登録では、3年前の
「タカラ(現タカラトミー)」による、
「ギコ猫」の一件が想起されるが、
企業側が結果的に被るダメージを鑑みると、やはり共通点が見受けられる。
企業側の人間のインターネットに対するリテラシや意識の低さからくる、
安易な行動によって、ネットユーザによる不買運動、企業イメージの失墜等、
目先の利益にとらわれて、結果的に大やけどを負ってしまっているのだ。
なぜavexが、このような過去の例を教訓にすることなく、轍を踏んで
しまったのかは不明だが、猛烈な反発に驚き、数日で商標登録申請の
取り下げを行ったタカラに対し、今回のavexの対応は、ネットユーザを、
あざ笑うかのようなものに終始しており、もはや悪質とさえ言える。
avexの公式見解は
こちら↑avexのサイトから削除された模様。
こちらに転載されたものがあります。
「インスパイヤ」ですべてが許されるのであれば、商標権など存在する
価値も理由もないだろう。
「毒には毒を」、ということなのかどうか分からないが、この件に対し、
2チャンネルの管理人、西村博之氏(通称ひろゆき)が、「のまタコ」という
キャラクターの商標登録に際し、問題がないことを確認する公開質問状を
avexに送付した。
送付した公開質問状は
こちらまた、AAの愛好者の有志が、avexに「のまネコ」に関する公開質問状を送付した。
送付した公開質問状は
こちらいずれも回答期限を設けており、avexの反応には注視したい。
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